ブラック・ラボ

「ブラック 研究室」でググってみると、約38,700,000件というサイトがヒットした。

世の中にはブラックな研究室が溢れているのだろうか、それともこの研究室の話題が他のサイトで挙がっているのだろうか。

検索したサイトをいくつかのぞいてみると、「経験者が語る…理系大学『ブラック研究室』の見分け方7選!」というものが出てきたので、重要そうな項目を拾い転記させていただこう。

 

1. 明かりが消えない

  ⇒ 不夜城

2. 教授の人格破綻がエクストリーム

  ⇒ 健やかな研究生活を送る上で最も大切

3. 鬱患者がいる

  ⇒ マグネットでチェック

4. 行方不明者がいる

  ⇒ 公務員試験合格で中退なら良し

5. 就職実績が他の研究室より悪い

  ⇒ 就活が困難

6. 博士課程進学者が異常に多い

  ⇒ 修士課程での就活失敗者

7. 博士留年がいる

 ⇒ 教授の小間使い

 

これらの項目がいくつ当てはまると、ブラック研究室に認定されるわけではないけれど、うちの研究室で当てはまり過ぎて恐ろしくなる

5と6の言わんとしていることもわかるが、逆にうちの研究室のように大学院の内部進学者の低さもブラックさを表していると言えるかもしれない。同じ学部の他の研究室はほぼ全員進学するのに、うちの研究室では年々脱出率が上がっている。

また、博士を目指して研究室に入ったにもかかわらず、学部卒で就職してしまうのもブラックさのなせる業か。

3や7についてはどうコメントすべきか。必死になっている先輩を見ていられない。

 

2、3年に一人ぐらいの割合でドロップアウト者が生まれる研究室を放置している大学もどうかと思うところではある。